次元断層
時報を見てからふとPCの時計を見ると、1分も進んでいた。 ルータ(FreeBSD)で動かしているntpdに合わせてるんだけども、ルータにsshしてdateしてみるとこっちも1分進んでいる。あれぇ? とりあえずntpの状況を確認しようとntpq -p。 ntpq: write to localhost failed: Network is unreachable はいー?
なんだか分からないがntpdに障害が出ているようだ。調べたけどよく分からないので、ntpdを新しくしてみる。困った時のpsearchでnet/ntpがあるのを確認し、cd /usr/ports/net/ntp; make。 ntp-4.2.6p1-RC5.tar.gzが無いとか言われた。調べると2週間ほど前にRCが取れている。portsは更新されてないのか… クイックハック…はめんどくさいのでしない。幸いRC5をまだ置いてるサーバが見つかったのでそこから拝借。/usr/ports/distfilesに置いてさくっとmake。 でもってrc.confをこんな感じに修正。
ntpd_enable="YES"
ntpd_program="/usr/local/bin/ntpd"
ntpd_flags="-p /var/run/ntpd.pid"
設定は/etc/ntpd.conf。本当は/etc/ntp/ntpd.confにしたかったんだけど、-cと-pを同時に受け付けてくれない。なぜだ。 内容は特に変えてないけど、こんな感じ。
driftfile /etc/ntp/ntp.drift
logfile /var/log/ntpd.log
server ntp1.jst.mfeed.ad.jp
server ntp2.jst.mfeed.ad.jp
server ntp3.jst.mfeed.ad.jp
/etc/rc.d/ntpd restartで再起動。さて/usr/local/bin/ntpq -p… ntpq: write to localhost failed: Network is unreachable なんでじゃあああああああ!
冷静にエラーメッセージを見てみよう。 localhostに到達できない。あははは、そりゃ大変ですねぇ。ねーよ。 念のためping localhostしてみると問題ない。んじゃあ/usr/local/bin/ntpq -p 127.0.0.1っと。 あれ…今度は正常だ。 /etc/hostsを見てみる。
::1 localhost localhost.my.domain
127.0.0.1 localhost localhost.my.domain
# 以下略
正常だけど、まさか… 一行目をコメントにしたら到達するようになった。V6かよorz 要するにntpqがV6対応になってたせいなのか…?多分最初のunreachableも同じ理由だったんだろうなぁ。 ってことは時計がずれる問題とntpdは関係なかったのかも…